職業人講話
12月20日(金)に職業人講話がありました。これはキャリア教育の一環で、未来の産業人材育成事業という県の事業で行っており、今年も申し込んだところ、五年生と共に実施できることになりました。
今年は観光産業から『星のソムリエの当山昌治さん』、IT産業から『株式会社CODREAの中山瞬さん仲嶺伸麻さん』を招いて1時間ずつ行われました。
【観光産業『星のソムリエの当山昌治さん』の講話の様子】
どのようにして今の仕事に就いたのか。
沖縄の自然を生かした仕事とはどんなことなのか。
私たち恩納村が取り組んでいるSDGsと関連し、将来に繋がる話でした。
また最新の宇宙情報を提供してくれました。宇宙に飛び出すのも、特別なことではなくなるようですよ。
【IT産業『株式会社CODREAの中山瞬さん仲嶺伸麻さん』の講話と体験の様子】
将来、IT化がもっと進み、私たちの周りでも生活スタイルが様変わりしていきます。(現在でもすでに変わりすぎて私たち大人はついていけないことが多いのですが・・・。)
そんな中、日本では海外に比べエンジニアが少なく、これからの必要な職業になってくるようです。
そこで、機械化に伴うプログラミンを作成する仕事の例として、児童がたまに活用してるプログラミングソフトの『スクラッチ』で、ドローンを自動飛行させる体験をさせていただきました。
データを打ち込む前に、実際の距離を測ります。
スクラッチにデータを打ち込み、ドローンを出発させました。
狙った場所に見事、ドローンが着陸するか!
今回、ほんの1,2グループしか狙ったところに着陸しませんでした。機械のトラブルや計測の誤差など、失敗の方が多かったです。しかし、これを繰り返していくことで、成功することが増え、確実性も高まっていきます。
このように『トライ&エラー』を続けていくことが成功のカギだと話されていました。
今回の職業人講話の話は、5,6年生のみんなには、理解できたかな。
未来の日本のために、意識も変えながら、ぜひいろいろなことに挑戦して、自分のキャリアをゆっくり考えて欲しいですね。
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